これでメルカリの梱包や発送も楽チン!「あとよろメルカリ便」とは?

あとよろメルカリ便は、メルカリに出品した商品を、ユーザーがまとめて倉庫に配送し、その後商品が売れるまでの商品保管と売れたあとの梱包・発送作業を提携業者が担当するサービスになります。

2020年2月から試験運用されてきましたが、すぐに倉庫に送れるため、出品するだけで、売れなくても部屋が片付くことや、複数商品の梱包・発送を代行する需要の高さなどが分かり、本格的にサービスの展開をはじめました。

提携業者はオープンロジになります。

今回、そんな「あとよろメルカリ便」について紹介したいと思います。

あとよろメルカリ便とは?

冒頭にも紹介しましたが、あとよろメルカリ便は売れる前の商品の保管」と「売れたあとの梱包・発送」を代行する配送サービスになります。

ユーザーはメルカリの出品画面から、あとよろメルカリ便を申し込み、出品後に預ける商品を選択(商品は最大30品まで登録可能)します。

あとは預けたい商品を一箱にまとめて、集荷依頼をするだけでOK

なお、発送中は商品が自動で公開停止されます。

その後、倉庫に商品が届いたら、倉庫側から預けた商品の確認写真が届き、登録商品と合っているか確認して紐付け作業をすると再出品することができます

商品は最大で2カ月間保管され、商品が売れた際は倉庫スタッフが梱包し、適切な配送方法で購入者に発送してくれます。

あとよろメルカリ便の利用方法

利用方法は以下の通りになります。

1.あとよろメルカリ便を利用したい商品をメルカリで出品する2.出品画面の「あとよろメルカリ便を利用する」から申し込みをする

3.「やることリスト」をタッチし、出品中の商品からあとよろメルカリ便を利用したい商品を選び、登録する
※登録が完了すると「出品停止」の状態になります

4.「やることリスト」から「倉庫への発送依頼」をタッチする

5.画面上の梱包・発送の手順を確認のうえ、商品の発送準備をおこなう

6.集荷依頼をおこない、商品を発送する

この6ステップをするだけであとは売れるのを待つだけです!

あとよろメルカリ便の料金

あとよろメルカリ便
ネコポス260円
宅急便コンパクト480円
宅急便60サイズ950円
宅急便80サイズ1100円
宅急便100サイズ1400円
宅急便120サイズ1600円
宅急便140サイズ1800円
宅急便160サイズ非対応

らくらくメルカリ便との差額は「ネコポスが85円で最大サイズになる宅急便140は500円」になります。

売れてから梱包したり、ものによっては梱包する資材を調達したり、発送しにコンビニなどへ足を運ぶ」とかの手間を考えるとたったの数十円から500円で代行してくれることを考えるとかなりお得なサービスではないでしょうか。

あとよろメルカリ便のメリット

ダンボールなどの梱包材、クッション材などの緩衝材が不要

中型や大型の商品を出品したことがある方ならご経験があると思いますがサイズに合ったダンボールの調達は意外と大変です!

普段から出品用のダンボールを各サイズ保有しているユーザーはあまりにいないと思います。

普通であれば出品物に合った大きさから丁度良いサイズのダンボールを探しに行くところから始めねばならず、さらに必要であれば「プチプチのエアークッションで商品を包み、発泡スチロールの緩衝材を中に詰めて〜」調達から梱包の準備までとにかく大変です。

それらの手間が一切無い上にそれが、少し発送費用が高くでもプロがしっかりとサイズに合った梱包材と緩衝材で梱包してくれるから楽な上に配送破損のリスクも少なく確実に安全に届けることができます。

しかし、倉庫に送る際は梱包する必要があるので、気をつけましょう!

梱包と発送する手間が無い

発送するためにコンビニや郵便局、ヤマトの営業所へ足を運びロッピーなどで「発送の受付して~、窓口へ出して~、自宅へ帰って~」といった面倒な手間がなくなります。

もちろん単なる手間のみならず、発送しに行く時間を節約できることが一番のメリットと言えるのではないでしょうか。

「時は金なり」です!

あとよろメルカリ便のデメリット

最大保管期間が2カ月

保管期間が最大2カ月というのが最大のデメリットではないでしょうか。

もし2カ月以内に売ることができなければ返送配送料が一箱980円の出費となり返送されてきてしまいます。

破格な代行手数料に対して返送配送料980円はけっこう痛いですよね

本来利益を出したいために出品するつもりが商品価格によってはマイナスになってしまう恐れもあります。

多数を出品している方なら分かると思いますが、2カ月以上売れずにそのまま放置、いつか売れるかコメントが来ればいいかな」という膨大な商品数に対してそういった商品がいくつかある人は多いはず!

そういった出品スタンスの方にはこの2カ月縛りは「2カ月以内に売らなければならない」というのはとても出品するのに、躊躇しちゃう方もいるのではないでしょうか。

最大保管商品数が30商品まで

この「あとよろメルカリ便」の恩恵を最大に受けられるのは多くの数を出品するヘビー出品ユーザーになります。

多く出品していれば商品ごとに売れるタイミングも異なり、発送するタイミングも変わってきます。

その都度タイムリーに即日発送できる出品者ばかりではないので、ある程度まとまったら発送する出品者が多いでしょう。

ですが、そう都合よくまとめたいタイミングで売れるわけでもなく、予定通りにいくことはありません。

そういったヘビーユーザーこそ、梱包から発送までの代行は非常に楽で効率が良く、また数多く出品しています。

なので、仮に2カ月以内に売れなくても数十商品まとめてならば返送配送料の980円も1商品あたりで計算すればそこまで高い出費とは感じることはないのではないでしょうか。

そんなヘビーユーザー向けのサービスだからこそ最大保管商品数30商品まで」は少々厳しいルールかと思います。

まとめ

今回、「あとよろメルカリ便」について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

保管期間がマックス2カ月などデメリットがありますが、「発送や梱包を数十円から数百円の手数料で梱包から発送まで代行してくれる」このサービスは利用する価値のほうが上回るのは間違いありません。

梱包や発送が面倒な方はぜひ利用してみてください。

少しでも役に立ってくれれば幸いです!

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