

誰もが日本郵便の「ゆうパック」を利用したことがあるかと思います。
しかし、多くの方がゆうパックには当日に届けることができるサービスがあるのを知っていましたか?
それは「当日配達ゆうパック」というサービスです。
そこで今回、「当日配達ゆうパック」の料金や注意点などについて紹介します!
当日配達ゆうパックとは?
当日配達ゆうパックは概ね午前中に発送することで、当日中に荷物を届けることができます。
・東京都(〒10~15地域(島しょ除く)、〒16~18地域、〒19~20地域)、大阪府の一部の地域での集荷、配達を受け持つ郵便局における引き受け
それぞれ、〒10~15で始まる地域(島しょ除く)あて、〒16~18で始まる地域あて、〒19~20で始まる地域あて、大阪府内あてにあてたゆうパックについて、当日配達を行います。
・上記1以外の全国各地の集荷、配達を受け持つ郵便局(一部郵便局を除く)における引き受け
引受郵便局が自ら配達を行うエリア内あてのゆうパックについて、当日配達を行います。
取扱郵便局、引受時刻、配達エリアについては、お近くの集荷、配達を受け持つ郵便局にお尋ねください。
・地域の拠点と成る地域区分局における引き受け
地域区分局が受け持つ地域内の集荷、配達を受け持つ郵便局の配達エリア内にあてたゆうパックについても、当日配達を行います。
この取扱地域区分局、引受時刻、配達エリアについては、お近くの集荷、配達を受け持つ郵便局にお尋ねください。
当日配達ゆうパックができるのは東京都と大阪府のみになるようです。
また、大きい郵便局のみが対象のようです。
当日配達ゆうパックのメリット・デメリット
当日配達ゆうパックの最大の魅力は当日に届けてくれるのはもちろんなのですが、料金がゆうパックの基本運賃で利用できるという点ではないでしょうか?
デメリットは東京都と大阪府のみの実施になっているので、それ以外の県では利用することができないということではないでしょうか?
利用できるサイズと料金
当日配達ゆうパックが利用できるサイズは以下の通りです。
重さ:25kg以下
料金はゆうパックの基本運賃のみになります。
当日配達ゆうパックで使えるオプション
当日配達ゆうパックで使えるオプションは以下のオプションになります。
・セキュリティサービス
・保冷
・代金引換
セキュリティサービス
セキュリティサービスは運賃に+380円することで利用できます。
オプション内容は引き受けから配達までのゆうパックの送達過程を記録し、万一ゆうパックが壊れたり、届かなかった場合に 原則として差し出しの際お申し出のあった損害要償額の範囲内で実損額を賠償してくれます。
上限は50万円になります。
保冷
保冷はサイズによって料金が変わってきます。
60サイズ | 基本運賃+225円 |
80サイズ | 基本運賃+360円 |
100サイズ | 基本運賃+675円 |
120サイズ | 基本運賃+675円 |
140サイズ | 基本運賃+1330円 |
150サイズ | 基本運賃+2100円 |
代金引換
日本郵便の代金引換には以下のご利用条件があるので、気をつけてください!
・引換金額は200万円以下です。
・引換金額が30万円を超える場合、一般書留(ゆうパックの場合はセキュリティサービス)とする必要があります。引換金額が30万円以下の場合は、一般書留、簡易書留(ゆうパックの場合はご利用いただけません。)または普通扱いとすることができます。
・いわゆる「送りつけ商法」に用いられるなど、法令や公序良俗に反する行為に利用され、また、そのおそれがあると認められる場合は、引受けをお断りする場合があります。また、引換金を送金できない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
利用する際は代金引換料は265円かかります。
⬇︎料金について⬇︎
当日配達ゆうパックの注意点
注意点は以下の通りです。
・受付締切時刻はご利用いただく郵便局により異なります。
・天候、交通事情などの理由により、お届けが遅れる場合があります。
・ゆうパックラベルをご利用下さい。
・信書を送ることはできません。(無封の添え状や送り状は同封することができます。)
・信書を送付することができないサービス
まとめ
今回、当日配達ゆうパックについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
意外と知られていない「当日配達ゆうパック」
東京都と大阪府でしか利用することはできませんが、早く届けたい方はぜひ利用してみる価値は十分にあるかと思います!
少しでも役に立ってくれれば幸いです!