ハンドメイドってどうやって販売するの?ハンドメイドを売るコツとは?

「ハンドメイド作品を販売してみたいけど、どうしたらいいの?」と考えているけれど、なかなか前に踏み出せないハンドメイド販売の初心者さんも多いのではないでしょうか。

「作品が売れるための工夫や販売のコツがある?」「ハンドメイドはどこで販売できるの?」とハンドメイドの販売を始めたばかりの方や始めようとしている方は悩みも多く、販売について大きな壁に立ち向かうように思えるかもしれません。

そこで今回、ハンドメイドの販売方法と売るためのコツについて紹介していきます。

ハンドメイドの販売方法

ハンドメイドの販売方法は「ECマーケットに出店する」もしくは「自身のECサイトを開設する」の2種類になります。

「ECマーケットに出店する」場合は以下の方法がオススメです。

・minne(ミンネ)

・Creema(クリーマ)

・メルカリ

・メルカリショップス

・iichi(いいち)

・マルシェル

「自身のECサイトを開設する」場合は以下がオススメです!

・BASE(ベイス)

・STORES

minne(ミンネ)

登録作家・ブランド数80万人以上で、1400万点以上の作品が販売・展示されているハンドメイドマーケットである「minne(ミンネ)」

ハンドメイド作家のための書籍や動画配信などもされていて、販売者に対して嬉しいサービスも多くあります。

アプリだけでなくブラウザでも利用ができ、出品しやすくなっています。

デメリットは売上が1000円以上になると自動的に振り込まれるようになっているので、月の売上がまだあまりない方は少々勿体無い部分もあります。

18歳未満は親の同意がないと登録できないので、注意していください。

基本的な手数料は以下の通りです。

販売手数料:10.56%

振込手数料:220円

21万名の作家さんによる260万点の作品が集まる国内最大級のハンドメイドマーケット≪minne(ミンネ)≫

Creema(クリーマ)

「Creema(クリーマ)」は、国内だけはなく台湾・香港を中心とした中国語圏にもサービスを拡大しているので、海外に向けてもご自分の商品を販売したいと思う方にオススメ!

有料サービスになりますが、販売促進やショップの認知拡大につながる「作品プロモーション」というクリック課金型の広告サービスもあります。

上手に活用することで売れやすくなるのは嬉しいサービスですよね?

デメリットは海外販売の際は販売手数料が21%で、結構高いので、販売する際は注意しましょう!

基本的な手数料は以下の通りです。

販売手数料:国内の場合11%/海外の場合21%+42円/フードの場合15.4%

振込手数料:3万円未満は176円/3万円以上は275円(paypay銀行の場合55円)

メルカリ

フリマアプリといったらこれ!といったイメージを持っている方が多いかとおもいます。

実はメルカリでもハンドメイドを販売している方が多くいます。

手数料のシステムが単純明快ですし、今までにフリマ利用をされていた方でしたら操作方法なども分かりやすいかと思います。

比較的気軽にハンドメイド作品の販売を始めることができるかと思います。

売上金を「メルペイ」としてそのままキャッシュレス決済に使うことができ、売上金の用途も多様にあります。

基本的な手数料は以下の通りです。

販売手数料:10%

振込手数料:200円/お急ぎの場合は400円

メルカリショップス

もともとはフリマ特有のデメリットである値下げ交渉、商品価値(イメージ)の担保などを理由にハンドメイド作品の販売を控えている人もいました。

なので、このようなユーザーの要望に応えるために作ったのが「メルカリショップス」

出店には所定の審査が必要になりますが、手数料は変わりなく在庫管理機能などもあり、ハンドメイド作品を販売しやすくしています。

基本手数料はメルカリと同様です。

iichi(いいち)

iichi(いいち)は手仕事・クラフト・手工業といわれる、個人もしくは小規模な作り手によるものづくりを対象としたマーケットプレイスになっています。

iichi(いいち)はブラウザ上で完結するため、お客様にアプリを入れてもらう手間がかからないのも魅力です。

「代理出品」ができるため、セレクトショップやギャラリーなどの方も利用しているサービスになります。

デメリットはブラウザ上のみでアプリがないので、携帯で気軽に出品することができません。

また、販売手数料が20%と高めになっています。

基本的な手数料は以下の通りです。

販売手数料:20%

振込手数料:160円(paypay銀行は55円)

マルシェル

「あなたの好きを応援する」をコンセプトとしたgoo blogと連携した作品マーケットサービスです。

主にハンドメイド作品の「売りたい」と「買いたい」をつなぐサービスとなっています。

ブログ通じて作家さんと購入者の距離が縮めることができ、集客やファンを獲得しやすいのがマルシェルの最大のメリットと言えます。

また、作家さんの作品に対するこだわりや作品が生まれるまでのプロセスなどをブログで紹介することもできます。

なので、お金をかけずに購買意欲を高めることができます!

基本的な手数料は以下の通りです。

販売手数料:無料プランは5.5%/有料プランは3.85%

振込手数料:330円

BASE(ベイス)

BASE(ベイス)はショップ運営のための専用アプリもあり、PCがなくても複雑な操作をすることができるので、気軽に販売できます。

お客様にpayIDアプリにてフォローしてもらうことで、直接ショップを閲覧できるようになるので、売上アップにもつながります!

デメリットは10万円以上の売上になると手数料で他のECサイトに比べると損をしてしまう可能性があります。

基本的な手数料は以下の通りです。

販売手数料:6.6%+40円

振込手数料:250円(2万円未満の場合、別途500円)

自分のネットショップを作るならBASE!

STORES

テレビCMでも知られているECサイトになります。

STORESだけの特徴的な便利機能はLINE連携でのショップ運営できる点ではないでしょうか?

売上金や未発送リストなどもLINEトークで簡単に確認することができます。

デザインなども豊富ですので、隅々までこだわりたい方におすすめのサービスになります。

サービスも有料と無料とあるので、自分に合っているかどうか確認したい方はまずは無料プランからスタートしましょう!

デメリットは無料だと閲覧数などが見ることができないので、お客さんがちゃんと来ているかなどの情報分析ができないです。

基本的な手数料は以下の通りです。

販売手数料:5%(プランによって異なる)

振込手数料:275円

ハンドメイドを売る際のコツ!

ハンドメイドを売るコツは以下のとおりです。

・ハッシュタグを必ずつける

・カラー表記を気をつける

・アクセスが集中する曜日にアップする

・作家紹介に人間味、コンセプトを入れる

・クリックしやすい写真を使う

ハッシュタグを必ずつける

ハッシュタグを必ずつけましょう!

そうすることで商品の注目度がグンっと上がります。

初めて出品する方は付けていない場合が多いですが、ハンドメイドの需要はまだ低いので、必ずつけるようにしましょう!

また、商品関連のハッシュタグをつけないと規約違反にあたる場合もあるので、気をつけましょう!

カラー表記を気をつける

カラー表記もただ単に「ブラック」や「ピンク」といった表記にするのではなく、購入者の心をくすぐるような明記に変更しましょう!

例えば・・・

ピンクでも「ストロベリーピンク」、イエローでも「レモンイエロー」といった感じです。

季節物や飲み物etcを絡めると売上を上げることができます!

ぜひ作品に合った色名をチョイスしてみてください!

アクセスが集中する曜日にアップする

出品するにあたって必要なのは商品を多くの人に見てもらう必要があります。

そこで、まずターゲット層がよく見る曜日を考えなければなりません。

例えば・・・

・金曜日の21時くらいなら家で携帯をいじる機会が多い

・毎日19時くらいだと帰りの電車で携帯いじる場合が多い

・土日は夕方が携帯をみやすいetc

といった感じのように自身が狙っているターゲットが見る時間帯や曜日に集中してアップしましょう!

作家紹介に人間味、コンセプトを入れる

作家紹介はできる限り「自分をさらけ出すこと」です!

共感できるコンセプトを入れることがポイントです。

作品を売っていると、「買ってもらっておしまい」となりがちですが、素敵な作家さんや共感できる作家さんであれば、購入者はリピートしてくれますし、購買意欲も上がります!

クリックしやすい写真を使う

まず、第一印象で写真を見てクリックされなかったら、もうその時点で作品は売れません。

いくら需要がある作品を作っても、視野に入ったときにクリックされなければ、売れることはありません。

例えば以下の2種類の画像でどちらがいいでしょうか?

右の画像は綺麗で良いですが、着た感じがどんな物なのかわかりづらい部分があります。

それに対して、左の画像は一発でどんな服なのか、着た感じのイメージもつきやすいですよね?

欲しいか欲しくないかを、まず目に入った写真1枚で判断されやすいので、クリックしやすい写真をアップさせましょう!

まとめ

今回、ハンドメイドの販売方法や売るためのコツについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ハンドメイドだけではありませんが、物を販売するにあたっては必ずユーザー(購入者)が欲しいと思っている情報を載せていきましょう!

少しでも役に立ってくれれば幸いです!

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