

最近、ハンドメイドを作って販売している人が増え続けているようです。
そこで注目度が高くなっているのが「Minne(ミンネ)」というフリマアプリです。
ミンネはハンドメイドに特化したフリマアプリで、作家登録する事でハンドメイド作品を出品・販売出来るサービスになります。
誰でも無料で作家登録して作品を販売出来るので副業としても人気が高まっています。
そこで今回、「Minne(ミンネ)」の特徴やメリット・デメリットなどについて紹介したいと思います。
Minne(ミンネ)ってどんなフリマアプリ?
最初にも少し紹介しましたが、ミンネとは作家登録する事でハンドメイド作品を出品・販売出来るサービスになります。
始め方はとても簡単でPCもしくは専用アプリから項目に沿ってプロフィールなどを入れていくだけでOK!
購入者とのお金等に関する余計な心配する必要もありません!
今後出品を検討している方は作品の準備が出来るまでは、とりあえず作家登録しておくだけでも問題ないので、事前に登録しておくことをオススメします。
ミンネで取り扱っている作品の種類は「アクセサリー・ファッション小物・雑貨・スマホケース」など実に様々で、食べ物も取り扱っています。
Minne(ミンネ)の特徴
ハンドメイドのみを提供している
ミンネはハンドメイド作品の販売・購入に特化した販売アプリなので、出品されている商品は全て出品者の手作り商品のみになります。
そのため、商品は全て完全オリジナルの世界に1つしかないものだけ!
つまり、メルカリやラクマのような既製品がメインに出品されているフリマアプリとは違い、「一度見逃すともう二度と買えないかもしれない」という商品と出会うことのできます!
また、「他の人とは被りたくない」というニーズから珍しいデザインのもの、一般のお店には売られていないものを求める人の需要も高くなっています。
ハンドメイドでも幅広いジャンルがある!
ハンドメイド作品と聞くとアクセサリーや雑貨などを思い浮かべますが、ミンネでは幅広いジャンルのハンドメイド作品が販売されています。
例えば「ピアス・ネックレス・スマホケース・洋服・バッグ・ペットグッズ・ぬいぐるみ・家具・財布」などがあります。
最近では食べ物までも販売できるようになりました。
さらに「作品」という形だけでなく、ハンドメイド作品を作るのに必要な材料や素材も販売されています!
材料まで買えるのでハンドメイドに関する全てがミンネで購入することが可能です!
リアルイベントも開催している
ミンネでは一年に一度、「minneのハンドメイドマーケット」というリアルイベントを開催しています。
過去には「minneのハンドメイドマーケット2017」で、2日間で約1,200名・1,700ブースが出展し、ホビーショー(3日間開催)と併せて20万名以上の方が来場しているほどの人気っぷりです。
日頃、ミンネのアプリ上でしかやりとりできない作家さんと直接会って作品を見て買うことができるため、とても人気のイベントとなっています。
実際にミンネのアプリで販売してみて「お客様の反応を生で見たい!」「いろんな作家さんと会ってお話ししたい」と思えば、気軽にリアルイベントにも出店することができます。
また、「minneのハンドメイドマーケット」では人気芸能人のトークショーや人気作家さんの作品を限定販売をしたりと様々なイベントが開催されています。
Minne(ミンネ)のメリット・デメリット
メリット
ミンネの主なメリットは「SNSの貼り付けができる!」「ギャラリーのカスタマイズ」「充実した販売支援」という点です。
SNSの貼り付けができる!
ミンネは作品の説明欄にインスタグラムやyoutubeなどといったSNSに貼ることができます。
動画を貼れれば制作過程や作家自身が話す言葉などを伝えたり感じることができるので、より興味を持ってもらったり親近感をもってもらえることができます!
素敵な作品が溢れていますのでSNSで作家としての自分をPRできる場があるのは嬉しいメリットではないでしょうか?
ギャラリーのカスタマイズ
ミンネはギャラリーページに好きなトップ画像を設定することができます!
個人ショップとは違い、規格の決まった販売サイトですが画像の設定で自分らしい雰囲気やイメージを伝えることができます!
また一言文章を入れることもできるので、一番伝えたいフレーズをいれてみてはいかがでしょうか?
この一言フレーズをいれる方はイベントの告知をする人もいれば最重要な一文を入れるひとなど様々です。
差別化をアピールできる場でもあるので、ぜひ活用した方がいいですね!
充実した販売支援
ミンネでは以下の販売支援を主にしてくれます。
購入した作品へのレビュー率は40%(※他社と比較して約10倍)を超えており、購入者の声やニーズを直接知ることができます。2.minneではイベントの開催や勉強会、メディアによる露出など、さまざまな⽅法でバックアップしてくれています。
3.作家さんの為の情報を発信しています。写真の撮り方や価格の付け方、Twitterの活用法など、どれも勉強になります。
デメリット
ミンネの主なデメリットは「手数料が若干高い」「電話のサポートがない」「販促ツールが少ない」といった点ではないでしょうか?
手数料が若干高い
ミンネの登録料は購入者・クリエイター(出品者)共に無料です。
ですが、出品した作品が売れた際の販売手数料として出品者に販売価格の9.6%(税抜)がかかります。
またこれは、「商品価格+オプション価格+送料の9.60%(税抜)」となります。
メルカリは商品代金に対して販売手数料10%・ラクマは商品代金に対して3.85%と商品代金だけを計算すれば良いので楽ですが、ミンネの場合は少し複雑なので注意する必要があります。
さらに9.6%ですが、これは税抜きなので、税込になると販売手数料は10.56%になるという点も注意したいところです。
電話サポートがない
操作方法が分からない場合やユーザとのトラブルなどが生じた場合に電話による問合せができると助かりますよね?
しかしながら、ミンネは問合せフォームからのサポートのみで電話によるサポートがありません。
電話でやり取りしながら、ショップを運営したい方にとっては大きなデメリットと言えますね…
販促ツールが少ない
BASEという無料で作れるネットショップ作成ツールの場合であれば、メルマガやクーポンなどを作れるのですが、ミンネでは「クーポンを発行する」あるいは「メルマガを発行する」などの販促ツールが多くありません。
お客様を中長期的に囲い込む場合にはミンネは得意ではありません。
BASEについても徹底紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
まとめ
今回、Minne(ミンネ)について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
今までは趣味程度にピアスや小物を手作りしていた人でも「実際にミンネで販売してみたらすぐに売れた!」というのはミンネではよくある事例です!
「自分のハンドメイド作品はどれくらい需要があるのか?」「自分の作品はどのくらい価値があるのか?」などを試してみたい人にもオススメのフリマアプリです。
ハンドメイドの商品を広めたい方はぜひ活用してみてください!