フリマアプリの市場規模が年々拡大しています。
そんな中でも偽ブランドの出品も依然として目立っています。
各社対策を強化していますが、いたちごっこ状態であるのが現状です。
偽物を掴まないためにも自分自身での判断がとても重要になってきます。
そこで今回、偽物を見分ける方法と偽物について紹介していきます。
偽物を見分けるポイント
偽物を見分ける方法は以下の点になります。
・そのブランドではあり得ないアイテム
・レシートが本物かどうか
・通常商品についていないものがついている
・ハンドルにミラーマットがついている
極端に安い価格
定番品や最近出た商品で買取相場よりも安く出品している商品には注意する必要があります。
なぜなら買取店よりも安価でメルカリで売るメリットはまずありません。
出品における撮影・詳細の記載はもちろん、コメント管理から売れたら梱包や発送。
そして出品したからといって必ず売れるというわけではありません。
それらを踏まえると偽物の可能性があります。
怪しければ買取店で買った方が安心です!
一般の方であれば相場を完璧に熟知されるのは難しいですが、気になる商品があれば一旦、楽天やヤフーでいくらくらいで売れているのか検索するなどして、相場を調べましょう!
その価格よりもあまりにも乖離がある商品は気をつけないといけないかもしれません。
⬇︎偽物⬇︎
⬇︎本物⬇︎
そのブランドではあり得ないアイテム
特にブランド品を買う際は、偽物を掴まされないように、注意する必要があります。
フリマアプリでは「そのブランドが販売するはずのないアイテム」が、偽物として売られているケースがあります。
たとえば、トムブラウンの「ヘアピン」なんてものは、2021年現在存在しません。
もう一つ例えるなら、シャネルは「ハイソックス」を出していません。
このように存在しないはずの商品なら、それはつまり偽物です。
もし「このブランドが出しそうには思えない…」と感じたら、ブランドに存在するかどうか事前に確認してみてください。
もし取り扱っていないなら、おそらく偽物になります。
レシートが本物かどうか
レシートはいくらでも今の技術で作成することはできます。
なので、必ずしもレシートがあるからと思って本物だと思うのはあまりよくないです。
レシート付きの製品の購入をお考えの方は、今一度正規のレシートと見比べてみて、少しでも違和感があるようであれば購入を見送ることをオススメします。
最近は特に「正規品がこんな値段で売ってるわけないでしょ」というような価格設定ではなく、それらしい値段にして販売しているケースも多々あります。
偽物のレシートには少し印字が薄かったり、フォントが違ったり、商品名のスペルミス等もあるようです。
レシートがある!ギャランティがある!とすぐに飛びつかないように気をつけましょう!
通常商品についていないものがついている
例えばヴィトンであれば、シャネルやプラダのようにクレジットカードサイズのギャランティカードは付属しません。
そのようなものが付属している場合は、偽物の可能性が非常に高いので、気をつけましょう!
ハンドルにミラーマットがついている
新品状態でハンドルにビニールがついているブランドは確認していますが、ミラーマット(薄い発泡スチロールの緩衝材)が巻かれているものは偽物の可能性が高いといえます。
まとめ
今回、フリマアプリで横行している偽物の見分け方について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
偽物で儲けるというのは昔からある手法で、今までどんなフリマサイトでも大きな課題となっています。
しかし、無くすことは現状難しいです。
なので、ユーザー側が見分け方を知って、買わないように注意するというのが重要になってきます。
メルカリでは、100%本物ばかりが扱われるわけではありません。
「相手の顔が見えない中では、偽物の存在はつきもの」と思っておく必要があります。
だからフリマアプリを利用する上では、「商品や出品者の見分け方」が大切です。
もちろん、偽物の商品なんてそうそうありません。
しかし目の前に現物がない以上「偽物の可能性もゼロではない」というのは、認識しながら購入するか検討してください
少しでも役に立ってくれれば幸いです!