メルカリをはじめとするフリマアプリでは出品作業よりも発送のほうが面倒と感じる人も少なくありません。
そんな面倒な部分を軽減すべく、メルカリが導入したのが「ゆうパケットポスト」になります。
郵便局との連携によってできたサービスで発送の手間を大幅に軽減してくれます。
そこで今回、「ゆうパケットポスト」について詳しく紹介したいと思います。
ゆうパケットポストってなに?
メルカリではもともと郵便局との連携で「ゆうゆうメルカリ便」を提供しています。
「e発送サービス」を使用した方法で、郵便局に設置されている「ゆうプリタッチ」という端末、もしくはローソンの端末「Loppi」から手続きをするといった2つの方法があります。
いずれの方法もローソンや郵便局での手続きが必要となり、これが意外と手間がかかってしまいます。
また、近くにローソンや郵便局がなかったりすると、より手間がかかります。
それを解消するために導入されたのが「ゆうパケットポスト」です。
ゆうパケットポストは簡単にいえば、ローソンや郵便局での手続きが不要で「街中にあるポストに荷物を投函するだけ」なので、とても簡単な発送方法になります。
梱包する手間はかかってしまいますが、ポストがあればその場で発送ができるので、時間は大幅に短縮することができます。
ゆうパケットポストを利用するにあたっての注意点
ゆうパケットを利用するにあたって、以下の点に注意する必要があります。
1.専用の箱もしくは専用の発送用のシールが必要
ゆうパケットポストは、箱に付いている2次元コードを使って発送手続きをするため、専用の箱が必要になります。
郵便局やローソン、100円ショップのセリアで販売されています。
※窓口がない郵便局や簡易郵便局は除きます
※取り扱っていないローソンやセリア店舗もあります
価格は箱の場合1箱65円(税込)になります。
シールの場合は20枚入り100円(税込)になります。
メルペイなどのキャッシュレス決済での支払いもできます。
2.ポストの投函口の大きさによっては入らない場合もある
街中のポストの中には投函口が小さいポストもあります。
ゆうパケットポストの専用箱は「約33cm×23cm、高さが3cm」なので、これが入るサイズでないと投函することができません。
3.専用箱は再利用はできない
購入した商品がゆうパケットポストの箱で送られてきても、その箱をもう1度使用することはできません。
宅急便コンパクトと同様に1回使い切りになります。
4.配達まで時間がかかることもある
通常のゆうゆうメルカリ便よりも配達まで時間がかかることもあります。
1日くらい遅れる可能性もあるので、購入者が急いでいたり、使用期限があるような商品を送る場合は他の発送方法がいいかもしれません。
ゆうパケットポストの使い方
ゆうパケットポストの使い方は以下の通りです。
1.取引画面内の「専用箱の2次元コードを読み取る」をタップする
2.専用箱に貼付された2次元コードを読み取る
3.「ご依頼主様用保管シール」を剥がす
4.お近くの郵便ポストに投函する
5.発送通知を押す
注意事項
・梱包状態に余裕がない場合や、緩衝材を使用しない場合、商品が変形・破損する恐れがあるので、注意してください。
・2点以上の商品をゆうパケットポストで発送する場合は、専用資材の2次元コード読み込み間違いにご注意ください。
・データが正常に連携されない可能性があるので、郵便ポストへ投函後はお早めに発送通知を押してください。


まとめ
今回、ゆうパケットポストについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
コロナ禍で遠くの人と会うことが難しい昨今ですが、「ゆうパケットポスト」のような、モノと想いを届けるサービスが郵便局にはたくさんあります。
直接会えない今だからこそ、郵便局のサービスをフル活用してメルカリでお得に発送しましょう!
ゆうパケットの梱包方法についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!