

楽天というと様々な業界に進出し独自のサービスを打ち出している会社で有名ですよね?
IT業界のみならずスポーツ業界でも名の知れた会社で近年で最も成長している企業と言えるのではないでしょうか。
そんな楽天が運営しているフリマアプリにラクマというものがあります。
今回はこのラクマのサービスや特徴などについて紹介したいと思います。
この記事の目次
フリマアプリの「ラクマ」とは?
フリマアプリで一番有名なのが、ユーザー数も多いのが「メルカリ」ですよね。
「ラクマ」は楽天が運営していて、元は「フリル」という女性専用のフリマアプリでした。
そのため、ユーザー数は女性が多いです。
また、メルカリにはない「購入申請」という、売り手が買い手を選べるシステムもあります。
スマートフォン・タブレットではアプリをダウンロードして使いますが、PCで使えるWeb版もあります。
IT業界では一定の業績を挙げた企業が運営するアプリなので、今後のフリマアプリ業界の中で高い人気を集めることができるでしょう!
ラクマの特徴
ラクマの特徴として一番に挙げられるのはポイントを他のサービスでも使用できるという点ではないでしょうか。
他のフリマサービスは単体で運営されているものがほとんどなので、そこで獲得したポイントはそのアプリ内でしか使用できません。
しかし、ラクマで得たポイントはそのまま楽天市場などの楽天が運営するサービスで使用する事ができます。
もちろん、楽天の他のサービスで得たポイントもラクマで使用することができます。
楽天スーパーポイントは使える期限が決まっているので、それを過ぎると使用することができません。
少しポイントが残っているけれどなかなか買いたいものが見つからないというときこそ、ラクマで安い中古品を買うことができるのは嬉しい点ですよね。
このようにラクマは楽天を普段から使っている方に大きな優遇があるフリマアプリだと言えます。
ラクマのメリット
手数料の安さ
ラクマの最大のメリットとも言えるのが手数料の安さではないでしょうか。
大抵のフリマアプリは手数料を取ることで運営資金を稼いでいるのですが、ラクマはそうでもありません。
元々が楽天という大きな会社が運営していることもあって、手数料が安く設定されているのが特徴的です。
これまでフリマアプリで出品した経験がある方は、せっかく売れた商品なのに提示額通りの売上金を受け取れなかった、というお悩みがあると思います。
ですが、ラクマならば自分で提示した値段に近い売上金を受け取ることができます!
手数料は基本的に固定ではなく、パーセンテージで徴収されます。
つまり商品の値段が高ければ高くなるほど、あわせて多くの手数料が取られてしまいます。
しかしラクマならば値段の高い商品を売っても手数料は低く抑えられることができるので、利益をあげる事ができます。
例えばレアものの商品を多く持っている方や、パソコンや家電のような高く売れる商品を取り扱っている方にとって、ラクマは利用するメリットの多いアプリです!
⬇︎ラクマの販売手数料⬇︎
購入申請
購入申請は買う前に「買いたいです」と出品者に名乗り、出品者が購入者を選ぶことができるシステムです。
購入までの手順が1つ増えるので面倒な反面、変な人に売らなくて済みます。
例えば評価に悪いが付いている方から申請があっても、売らないという選択もできるので、とても安全に取引することができます。
⬇︎購入申請機能について⬇︎
ラクマにおいての手数料
販売手数料
ラクマではメルカリと同様に商品が売れるごとに手数料を徴収するシステムを導入されています。
サービス開始当初は手数料が無料でしたが、2018年6月から手数料が引き上げられ、現在では6%の手数料がかかってしまいます。
⬇︎販売手数料について⬇︎
商品支払い時の手数料
ラクマでは商品を購入するための手数料は取っていません。
しかし、支払い方法によっては手数料が取られることがあります。
例えばコンビニで決済を行おうとすると216円の手数料がかかります。
また、郵便局やATMを利用する際にも手数料が必要になります。
手数料が気になる方は、なるべく手数料のかからない支払い方法を選ぶことをオススメします。
⬇︎支払い手数料について⬇︎
ラクマで利用できる支払い方法
クレジットカード
ラクマの支払いに使えるクレジットカードは基本的にはVISAとMastercardのみになります。
JCBブランドはTS3(トヨタファイナンス株式会社)、ポケットカード株式会社が発行したもののみ利用できます。
楽天ペイ経由であれば、楽天カードのJCBブランドも利用できます。
「au PAY プリペイドカード・ソフトバンクカード・dカードプリペイド」などブランドプリペイドやデビットカードもVISA、Mastercardブランドなら利用できます。
(LINE Payカード(JCB)は不可)
ここで一番オススメしたいカードが楽天カードになります!
次に紹介する楽天キャッシュに楽天カードでチャージし、そして楽天キャッシュで支払うことでポイントを二重取りすることができます!
楽天カードについて詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
⬇︎支払い可能クレカ⬇︎
ラクマの楽天ポイント/楽天キャッシュ払い
ラクマでは楽天スーパーポイント、楽天キャッシュ(楽天の電子マネーでラクマ以外にも楽天ペイで利用可能)で支払うこともできます。
ラクマの売上金は楽天キャッシュにチャージをしてラクマの買い物に使うこともできます。
一部でも全部でも利用はできます。
手数料は無料です。
⬇︎楽天ポイントでの支払い⬇︎
コンビニ払い
ラクマは「ローソン・ファミリーマート・ミニストップ・セイコーマート」のいずれか、もしくはデイリーヤマザキのコンビニ払いに対応しています。
セブンイレブンは未対応になります。
手数料が100円かかるので、注意する必要があります。
⬇︎コンビニ払いでの支払い⬇︎
ドコモのd払い
ラクマではドコモのd払いのオンライン決済が利用する事ができます。
支払いにdポイントも利用できるのですが、手数料は100円かかります。
⬇︎d払いでの支払い⬇︎
携帯キャリア払い
ラクマではauかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いが利用する事ができます。
アプリからのみ利用する事ができます(WEBでは不可)
手数料が100円かかってしまいますので、注意してください。
⬇︎携帯キャリアでの支払い⬇︎
楽天ペイ払い
ラクマでは楽天ペイに登録したクレジットカードから支払いができます(楽天スーパーポイント、楽天キャッシュも利用できます)。
この楽天ペイからでも基本的にJCBカードは使えないのでご注意ください。
楽天カードのJCBブランドは利用できます。
手数料は無料になります。
⬇︎楽天ペイでの支払い⬇︎
LINE Pay払い
ラクマではLINE Pay残高から支払うLINE Pay払いもできます。
支払いにLINE Payポイントを利用することもできます。
アプリからのみ利用できます(WEBでは不可)
手数料は無料になります。
⬇︎LINE pay払いでの支払い⬇︎
FamiPay払い
ラクマではファミリーマートが提供する決済サービスのFamiPayのオンライン決済にも対応しています。
FamiPayの残高から支払うことができます。
手数料は無料になります。
⬇︎FamiPay払いでの支払い⬇︎
郵便局/銀行ATM払い
ラクマでは翌月後払いのPaidyも利用できます。
クレジットカードを持っていなくても翌月の支払いができます。
翌月10日までに口座振替やコンビニ払い、ATMで支払います。
手数料は無料になります(口座振替以外の支払い方法ではPaidyの支払い手数料がかかる)
⬇︎郵便局/銀行ATM払い⬇︎
まとめ
今回、ラクマについて徹底紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
これまではネットで中古の商品を売ったり買ったりためには色々と手続きが必要になることがありました。
しかし、今では中古の商品であろうと手軽に売り買いできる時代になってきています。
貴重な時間を節約しつつ、お得に商品を売買できるツールとしてラクマを役立ててみてはいかがでしょうか。
少しでも役に立ってくれれば幸いです!