

4月に越境オークション・フリマアプリ「Ichi」というアプリがリリースされ、今少しずつ注目されつつあります。
まだ、リリースされてまもないですが、一体どんな特徴やサービスを提供しているのでしょうか?
今回、そんな「Ichi」の特徴やサービスについて紹介しています。
Ichiってどんなサービス?
現在、商品を海外販売するには言語、決済、配送面のハードルが高く個人が副業レベルで始めるには難しいのが現状です。
そんな中で「Ichi」は24種類の言語に対応しており、自動翻訳機能が備わっているので、出品はすべて日本語で対応ができます!
各国のクレジット決済や配送料も自動で計算してくれるので、購入された商品を郵便局に持っていき、QRコードを表示するだけで発送することができるサービスになります。
これにより、日本国内に居ながらも簡単に「海外からの買付」や「海外への販売」にチャレンジすることができます!
Ichiの特徴とは?
Ichiの特徴は以下の5つです。
・自動翻訳機能
・外国通貨でのクレジット決済
・配送料の自動計算
・伝票の自動作成
オークション機能
Ichiではオークションまたはフリマの2種類から販売方法を選択することができます。
スタート金額と希望落札金額を設定するオークション形式、販売価格を指定したフリマ形式、販売方法を出品者が自由に選択できるので、自分の希望に近い金額で販売することができます。
自動翻訳機能
海外の人と取引するにあたって日本語じゃないと何を言ってるのか分からないから取引が不安に思う方も多いと思います。
そこで、Ichiは利用の国により24種類の言語に自動で翻訳する機能を搭載しています。
翻訳してくれるのは良いのですが、不自然な翻訳だと意思疎通を図ることが困難になりやすい場合が多いです。
Ichiはそのようなことにならないように、翻訳システムは世界最高レベルの機械翻訳を提供するDeepL社のAPIと連携しています。
なので、出品の際には日本語の記載だけでも自然な文章に翻訳して世界に発信することができます!
外国通貨でのクレジット決済
Ichiでは購入者は33種類の外国通貨でクレジット決済ができるようになっています。
世界中の利用している場所ごとに日本円から各国通貨の為替レートをリアルタイムで自動計算して購入金額が表示されます!
さらに、落札時に為替レートが確定するので、落札時と引落時で金額が変わってしまう様な為替リスクもありません。
Ichiが決済を仲介し出品者への入金は日本円にて銀行口座へ支払われます。
これにより円高・円安における金額の差が生まれることが少なくなります!
配送料の自動計算
海外に発送となると大きさによって金額が変わってきます。
国際発送なので、重さが少し変わるだけでも金額が大きく変わってきます。
そういった中で、Ichiではその場ですぐに重さを計り、設定するだけで国際郵便の料金を国ごとに自動で表示できるので、梱包する際に梱包で重さが変わってしまうといったことは少なくなります!
また、商品の重さを出品者が設定することでEMS、国際小包郵便の料金を利用している国ごとに自動計算し表示してくれるので、安心して発送することができます。
出品者や購入者が配送料を調べる必要がなく合計金額がすぐに分かるのは嬉しいポイントではないでしょうか?
伝票の自動作成
国際発送になると伝票に住所を書くのが通常と違うので、少々手こずる方が多いかと思います。
手書きだと記入ミスに気づかなかったりすると、色んなトラブルを起こしかねません。
しかし、Ichiは他のフリマアプリと同様に、郵便局でQRコードから伝票を印刷できます!
購入者が決済を完了して、お届け先の入力が終わると出品者の取引画面にQRコードが表示されます。
そのQRコードを郵便局に設置してある「ゆうプリタッチ」機械にかざし伝票を印刷し、窓口に出すだけで発送することができます!
まとめ
今回、Ichiってどんなサービスなのか、特徴について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
今後、決済方法や発送方法などの機能が順次拡大していくと思うので海外に販売したい方は、まずIchiから試しに利用してみるのもアリだと思います。
少しでも参考になってくれれば幸いです!