

みなさんは自転車を送ろうという考えはありましたか?
特に引っ越しする際に自転車をどうしようかも迷ったなんて方も少なからずいますよね?
自転車も宅急便で送れるって知っていましたか?
知らなかった方はこれで「旅行先でも自分の自転車で走りたい!」って方や「プレゼントで送りたい!」って方、「引っ越しで持っていきたい!」といったの要望を叶えることができますね!
そこで今回、自転車の発送方法や料金について紹介していきます。
自転車を発送する方法
クロネコヤマトで自転車を送るには「ラクラク家財宅急便」というサービスで送ることができます。
料金は3辺合計と運送距離で送料が決まります。
また、自宅での集荷になり梱包もしてくれます。
26インチの自転車を送ると、3辺合計が大体350cm以内となります。
その場合の送料は以下の通りになります。
・東京~大阪の場合:19,170円(税込)
・東京~札幌の場合:25,758円(税込)
・札幌~福岡の場合:41,526円(税込)
自転車を送ることはできてもママチャリなら1台買える料金になってしまいます。
なので、引越し業者に頼む方が割安かもしれません。
らくらく家財宅急便の料金やサイズ、口コミなどについて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
クロネコヤマト以外で送ることができる業者は?
クロネコヤマト以外だと「西濃運輸」「シクロエクスプレス」「佐川急便」の3つがあります。
西濃運輸で送る場合
西濃運輸を利用して送る場合「カンガルー自転車イベント便/輸送便」というスポーツタイプの自転車を対象とした輸送サービスがあります。
梱包は自分で行わなければなりませんが、輪行箱(自転車を安全に輸送するためのケース)を2,900円で借りられるので、比較的梱包しやすいです。
すでに輪行箱を持っている人はそれを使用することもできますが、3辺の長さの合計は280cm未満、かつ重量は30kg以内という規定に収まるように梱包する必要があります。
送料は地域によって決まります。
例えば南九州地方から中部地方まで自転車を送る場合、送料は8,560円になります。
支払い方法は「クレジットカードのみ」になります。
着払い・現金払い・デビットカード払いなどには対応していないので注意する必要があります。
また、カンガルー自転車イベント便/輸送便は以下の所には発送することができないので、注意してください。
・一部の離島
・海外
・空港施設
・人が駐在していない場所(駅・公園・駐車場など)
カンガルー自転車イベント便/輸送便の利用方法
ウェブで申し込みする必要があります。
「集荷先」や「お届け先」「希望日時」などを入力します。
カンガルー自転車イベント便/輸送便の集荷・配達日時は次のようになっています。
平日・・・10:00~19:00
土曜日・・・10:00~17:00
日祝日・・・10:00~15:00
輪行箱を持っていない人はレンタルを選択します。
因みに西濃運輸では、輪行箱のレンタルだけではなく販売もしています。
今後も利用する予定のある方は、レンタルよりも購入したほうがお得ですね!
すでに輪行箱を持っている方は、集荷の日までに自転車を梱包しておきましょう。
輪行箱のレンタル・購入を申し込んだ方も、輪行箱が到着後、集荷日までに梱包します。
集荷日時になると、ドライバーが最寄りの営業所から送り状を持ってきてくれます。
送り状を書いて、輪行箱とともに引き渡したら、発送手続きは終了です。
お届け希望日までに目的地に届けてくれます。
お届け先が宿泊施設などの理由で、本人が直接荷物を受け取ることができない場合は、代わりに受け取ってもらえるようお届け先の人に依頼しておく必要があります。
詳しくは以下の公式サイトでも紹介されているので、ぜひチェックしてみてください!
シクロエクスプレスで送る場合
スポーツ自転車を送る場合は、シクロエクスプレスもオススメです。
ロードレースやトライアスロンの大会に参加する場合はもちろん、旅行や帰省、オークションなどさまざまなシーンで活用することができます。
梱包は自分で行う必要がありますが、3,400円(沖縄は5,400円)で配送キットを送ってもらえるので、梱包しやすいのではないでしょうか。
配送料は地域によって決まり、例えば関東地方から四国地方までなら5,500円で送ることができます。
ただし送り先や梱包に使用する箱の種類によっては、追加料金が発生することがあるので注意してください。
シクロエクスプレスの利用方法
ホームページで必要な情報を入力し、申し込みをします。
支払い方法は「クレジットカード決済・コンビニ決済・銀行振込(ジャパンネット銀行)」があります。
17時半までに申し込み&入金をすると、翌日には配送キットを発送してもらえます。
配送キットが届き次第、自転車を梱包してください。
集荷日時になるとスタッフが伝票を持ってきてくれるので、自転車を引き渡しましょう。
佐川急便で送る場合
クロネコヤマトの次に宅急便の大手と言える佐川急便。
そんな佐川急便で自転車を送る場合は、大きな荷物を送るサービスの飛脚ラージサイズ宅配便を利用します。
なお、飛脚ラージサイズ宅配便は、縦・横・高さの3辺の合計が260cm以内の荷物が対象になります。
また、ぎりぎり260cmの大きさだと、仮に東京から大阪に送る場合は、9000円近くかかってしまいます。
しかし、車輪やハンドルを外して、3辺の合計を折り畳み式自転車並みの240cmに抑えて段ボール箱に入れれば、東京から大阪へは、6264円程で送ることができます。
なので、自転車の梱包の仕方や分解状況によっても、値段が変わってきます。
なお、箱に入っていない自転車は、トラックの荷台に積む際に制限を受けることから、不定型品として2割増しになります。
そのため、極力箱に入れて通常料金で送ることをオススメします。
少しでも安く自転車を送る方法はある?
少しでも安く自転車を送る方法としてはJCA(日本サイクリング協会)に加入するという方法になります。
JCA(日本サイクリング協会)に加入して、サイクリングタッグというものを購入すると、ヤマト便を使って自転車が格安な送料で送ることができます。
JCAは年会費が4,000円になり、サイクリングタッグは2,000円になります。
年会費は1年更新ですが、サイクリングタッグは1回購入すれば会員である期間は有効です。
クロネコヤマトの宅急便は200cm以下サイズとはなりますが、例えば東京~大阪間は原則60kg運の賃が適用され、送料が2592円になります。
送料は他の業者に比べ大分安いですが、年会費とタッグ代を加味すると、1往復で11,000円程度かかります。
年に5往復以上送る方は、安く送ることができる可能性があるのではないでしょうか。
また、年会費が安いCJ+会員(年2,500円)になっても、サイクリングヤマト便を利用することができます。
最初は2回分500円のクーポンが付いていますが、その後は利用するたびに購入しなければならないので、長い目で見るとJCA会員の方がお得ではないでしょうか。
まとめ
スポーツ自転車などは値段から考えれば貴重品の部類になるので、送料だけではなく、安全面も十分に考えて業者を選びたいですよね。
また、宅配業界が色々と変わってきているので、サービスの変更がないか前もってチェックするようにしておくことをオススメします。
どうしても送料を安くしたい方は自ら運ぶのがいいかもしれません。
引っ越し先まで持っていくのが面倒だと思う方は自転車を処分し、新たに自転車を購入することをオススメします。
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少しでも役に立ってくれれば幸いです。