

フリマアプリで物が売れたら次に準備することは「梱包」になります。
フリマアプリにおいて梱包状態によって評価が左右されやすくなっています。
なので、梱包が雑だと悪い評価に繋がりやすいですし、逆に丁寧な梱包だと良い評価に繋がりやすいです。
評価が悪いと必然的に売れなくなってしまうので、梱包はとても重要作業になります。
そこで今回、フリマアプリにおいての梱包方法について紹介します。
梱包において注意すべきこと!
商品情報と同じ状態で梱包する
例えば、スニーカーを出品するとします。
商品情報の画像にスニーカーと箱を使用した場合は、スニーカーだけでなく箱もセットで梱包するようにしましょう。
スニーカーだけを梱包した方が送料が安く済みますが、実際の商品情報と違いがあるとクレームのもとになる可能性がとても高くなります。
「商品自体は良かったが、箱はない状態で送るなら、そうだと事前に教えて欲しかった」などといったコメントが来る可能性があるので、注意しましょう!
購入者の立場に立って梱包する
商品を雑に梱包して発送してしまうと、相手に不快な思いをさせてしまい、悪い評価に繋がりかねません。
梱包は、自分が受け取った時にどう思うかを考えて、「丁寧」「綺麗」を心掛けて送ることが重要になります。
ただ、過度の梱包は、相手側の手間になってしまうこともあるので、やり過ぎず、甘過ぎずの梱包を心掛けてください。
以下の違いでどちらを受け取った際に好印象なのか考えれば分かるかと思います。
⬇︎丁寧な梱包⬇︎ ⬇︎ひどい梱包⬇︎
直入れで梱包しないようにする
意外とやってしまいがちな人が多くいますが、直入れ梱包は絶対にやめましょう!
茶封筒や紙袋などに商品を直接梱包すると、配送中に雨が降った場合に濡れてしまう可能性が高いのでNGです。
OPP袋などに包んでから、梱包するようにしましょう。
⬇︎OPP袋⬇︎
商品をビニール袋だけで梱包
フリマアプリで売れた商品をビニール袋だけで梱包し、伝票を貼ってそのまま発送していませんか?
それをしてしまうと購入者が不快に感じる場合があります。
とくに透明のビニール袋の場合、中身が丸見え状態になるので購入者のプライバシーを配慮できていないので、やめた方がいいです。
商品別での梱包方法
次に各種類の梱包方法について紹介します。
これが必ずしも正しいというわけではありませんので、参考程度にしてくれれば大丈夫です。
服
洋服類を梱包するときは丁寧に畳んでから、OPP袋やビニール袋で包み、紙袋で梱包すると丁寧で良い評価をくれることが多いです。
さらに、厚紙を間に挟むことで綺麗な梱包のままで届けることができるので、オススメです。
Tシャツやコート、ダウンなど薄手厚手問わず基本的に洋服類はこの梱包方法が無難だと言えます。
あと気をつけてほしいのが、サイズを小さくするために無理やり洋服をたたまないようにしてください。
洋服にシワができてしまうと、トラブルのもとになりかねません。
服を梱包するのにオススメの梱包材料
コスメ
コスメや化粧品は割れてしまう恐れがあるので、プチプチが必要不可欠になります。
プチプチで化粧品を包んでから、紙袋やダンボールで梱包すれば問題ありません。
複数個ある場合は1つずつプチプチで包むとより丁寧で良い評価に繋がります。
コスメを梱包するのにオススメの梱包材
靴やカバン
靴を梱包するときは型崩れしないよう、靴の中に丸めた新聞紙などを詰めておきましょう。
その後、一足ずつプチプチや厚手の紙で包み、紙袋や箱で梱包するとより綺麗です。
カバンも靴と同様に型崩れしないよう、中に紙を敷き詰めるといいです。
その後、プチプチで隙間を作らないように全体を包み、紙袋やダンボールで梱包すれば完了です。
靴やカバンを梱包するのにオススメの梱包材
本や雑誌、マンガ
書籍類は水漏れ防止用にOPP袋またはビニール袋で包み、角が潰れないようにプチプチでくるみます。
そして、紙袋や茶封筒で梱包すれば良い評価に繋がります。
本や雑誌、マンガを梱包するのにオススメの梱包材
3冊以上の場合は段ボールがオススメ!
ゲームやCD、DVD
ゲームやDVDが入っているケースが壊れる可能性があるので、プチプチで包んでから紙袋やダンボールで梱包すれば完了です。
複数個ある場合はひとつひとつプチプチで包むと丁寧で良い評価に繋がります。
ゲームやCD、DVDを梱包するのにオススメの梱包材
スマホなどの精密機器
水漏れ防止のためOPP袋またはビニール袋に入れ、プチプチでくるんでから紙袋やダンボールで梱包しましょう!
他の商品よりも衝撃に弱いので、プチプチを何重にもしておくとより安全に送る事ができますし、丁寧な梱包として良い評価に繋がりやすいです。
スマホなどの精密機器を梱包するのにオススメの梱包材
ビン類
梱包する前に蓋がしっかり閉まっていることを確認してください。
次に、ビン全体をプチプチで覆うように包み、ダンボールで梱包します。
ビンとダンボールの間に隙間ができないよう緩衝材で固定することで良い評価に繋がります。
ビン類を梱包するのにオススメの梱包材
まとめ
今回、メルカリにおいての梱包方法について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
よく使うOPP袋やダンボール、エアーキャップ(プチプチ)などは必要になって来るので、たくさん送る予定の方などは業務用など安く手に入れておくことをオススメします。
梱包するために、さまざまな道具や梱包資材を用意する必要があります。
箱や紙袋は、基本的に自宅で余っているものから使っていきましょう。
段ボールは近くのスーパーやドラッグストアなどで無料で入手すれば、梱包材料のコストを抑えることができます。
梱包は手を抜かず、送る商品に合わせた適切な梱包を実践し相手のことを考えてきれいに梱包するのがとても大切です。
そうすることで、自然と良い評価がもらう事ができ、たくさん売れてきますよ!
少しでも役に立ってくれれば幸いです!