早速ですが結論から言うとPayPayフリマには、「価格の相談」という機能があり、それを利用して値下げ交渉ができます。
フリマアプリ「メルカリ」でも、値下げ交渉はありますが、PayPayフリマの値下げ交渉は、「価格の相談」をタップして交渉するだけ!といたって簡単です。
なので、「メルカリ」に比べるととてもドライで、あまり気を遣うことなく値下げ交渉が出来ます。
出品者として値下げ交渉をされた側の対応も、手続きはとても簡単ですので、使いやすい機能となっています。
今回、価格相談の手順や価格相談が来た際の対処方法について紹介していきます。
【購入者向け】価格相談の手順とは?
価格相談の手順はいたって簡単です。
上記の画像のように希望の金額を入力し、送信するだけ!
ただし、「価格」は20%オフが最低価格となっているので、それ以上の値引き交渉は基本的にできません。
また、メルカリなどのようにコメントで交渉することは禁止されているので、注意しましょう!
相手方が価格相談を承認してくれたら24時間以内であれば、承認された価格での購入ができるようになります。
気づかずに24時間経過してしまった場合には、再度「価格の相談」から交渉することになるので、気をつけましょう!
20%までが最大の値下げですが、最大MAXで交渉はなかなか成功できないのが現実…
ではどのくらいの価格が成功しやすいのかというと、比較的交渉が成功する可能性が高いのが約10%になります。
なので、販売価格から10%値引きした価格で交渉すると値下げ交渉は成功しやすいです。
【出品者側】価格相談が来た場合
まず、上記のように「価格の相談が来ました」という通知が届きます。
次に「断る場合」と「承認する場合」に分けて手順を紹介していきます。
断る場合
値下げ交渉を断る場合は、2通りの方法があります。
・相談価格の「同意する」の上にある「バツ印」をタップして、価格の相談を削除する
どちらの場合も、価格の相談をしてきた人には拒否の通知は届かないので安心してください。
承認する場合
値下げ交渉を受ける場合は以下の手順になります。
たったこれだけで承認は完了なので、あとは購入してくれるのを待つだけです!
価格相談においての注意点
注意点は3つあります。
まず、PAYPAYフリマの出品の最低金額は300円なので、300円以下に値引き交渉することは出来ません。
次に、PayPayフリマには価格の相談が出来ない商品があります。
それはヤフオク出品している商品になります。
ヤフオクで出品されている商品のうち「送料無料」や「定額出品」等、複数の条件を満たす場合のみ、PayPayフリマに同時掲載がされます。
この同時掲載された商品については「価格の相談」が出来ないようになっているので、気をつけましょう!
最後は出品者にブロックされている場合になります。
ブロックされていると価格相談以外にも以下の機能が利用できなくなります。
・商品の購入
以上の3つが価格相談においての注意点になります。
まとめ
今回、PayPayフリマは価格相談ができるのか、受けた場合と交渉する場合の手順について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
とても便利な機能である「価格の相談」
値下げする気のない人にとっては少々面倒な機能でしかありませんが、そのような人は「値下げしない」意思表示をしたり、「価格の相談」通知をOFFにするなどで対処することをオススメします。
少しでも役に立ってくれれば幸いです!