

通常のゆうパケットだけでなく、「ゆうゆうメルカリ便」「かんたんラクマパック」といったフリマアプリの提携サービスも行なっている日本郵便。
ゆうパケットが発送されてから届けられるまでの日数の目安は2日ほど。
ですが、正月やゴールデンウィークなど高速道路が混雑している時期はもう少し到着が遅くなってしまいます。
それでも届かない方は近くの郵便局に問い合わせしましょう!
また、対面手渡しのゆうパックとは違い、ゆうパケットは郵便受けに投函されるサービスであるため、いつまでたっても届かないと思っていたら実は届いていたなんてこともあるので確認していない方は確認しましょう!
ゆうパケットを追跡する場合
ゆうパケットの追跡番号とは?
ゆうパケットで配送中の商品が今どこにあるのか追跡するためには、追跡番号(お問い合わせ番号)を使用する必要があります。
ゆうパケットの追跡番号は「3291-7437-1234」「4248-5569-2345」「5243-6151-3456」といった形式の12桁のケタ数を持つ番号になります。
この追跡番号が分からない場合や紛失してしまった場合には商品を購入した出品者にそのことを問い合わせしましょう!
通常、追跡番号はAmazonや楽天などの通販であれば商品が発送されたときに送られてくるメールに書かれています。
また、フリマアプリのメルカリ(らくらくメルカリ便)やラクマ(ラクマ定額パック)であれば取引画面の中に書かれています。
フリマにおいて追跡番号を購入者に伝えるだけでも良い評価に繋がるので、ぜひ教えましょう!
まだそのメールを見ていない人はメールの受信ボックスをチェックしてみてください。
メールの場合は迷惑メールフォルダに入っている可能性もあるので、迷惑メールフォルダー内を確認してみてください。
ゆうパケットは郵便局のホームページ内にある「個別番号検索」から追跡することができます。
操作方法は、ゆうパケットで送った方から通知された追跡番号(お問い合わせ番号)を入力し、「追跡スタート」ボタンをクリックします。
たったこれだけ!
また、郵便局の追跡システムには個別に1つ1つ追跡番号を入力して追跡する上記の「個別番号検索」だけではなく、12345678901から10通といった感じで連続する番号を一気に追跡することが出来る「連続番号検索」もできます。
郵便局から発送された荷物は追跡システムというインターネットを使う方法になります。
ですので、電話番号による荷物の追跡はできません。
追跡結果で表示されるステータス
追跡結果で表示されるステータスは以下の通りです。
「引受」:日本郵便が郵便窓口・郵便ポストに投函された荷物をちゃんと受け取ったことを意味します。
「到着」:荷物を配達する最寄りの郵便局に到着したことを意味します。
「お届け先にお届け済み」:目的地にちゃんと配達されたことを意味します。
「窓口でお渡し」:荷物の受取人が郵便局の窓口で受け取ったことを意味します。
「ご不在のため持ち戻り」:配達したが不在のため郵便局に持ち帰ったことを意味します。
「差出人に返送」:荷物を送った人のところに戻ったことを意味します。
「返送できません」:差出人の住所に不備があったため返送出来なかったことを意味します。
「調査中」:受け取り拒否、宛先の氏名や住所の誤りがあったことを意味します。
「私書箱保管」:郵便局内にある郵便私書箱に保管中であることを意味します。
「最寄局・最寄店送付」:郵便局留めで指定した郵便局にこれから送ることを意味します。
「お届け先休日等のため保管」:お店が営業しておらず休日のため郵便局に郵便物を持ち帰ったことを意味します。
「インターネット・IVR」:インターネットまたは電話の自動応答サービスで正常に再配達の手続きが行われたことを意味します。
追跡番号が反映されるまでの時間
郵便局の追跡システムに追跡番号が反映されるまでの時間は時間が掛かる場合があります。
通常は商品が発送されてから3時間ほどになります。
ですが、それよりも遅くなることがあるので、1日経ってから追跡するとことをオススメします。
もし1日経っても追跡出来ない場合には「ショップから通知された追跡番号が間違っているか」「郵便局の人が反映させるのを忘れている可能性がある」といったことが挙げられます。
出品者の方に追跡番号が反映されていないことを伝えて、対応してもらいましょう。
普通郵便を追跡する場合
手紙やはがき、そして厚みのないサイズが小さいものを安く送ることが出来る郵便局の普通郵便がなかなか届かない時に荷物を追跡したいと思う方が多いはず!
普通郵便は同じ日本郵便のサービスであるゆうパックやレターパックなどとは異なり、送料が安いので、追跡システムを利用しての追跡することが出来ません。
なので、普通郵便は追跡システムを利用した追跡ではなく、調査制度を利用しての追跡になります。
普通郵便の調査を依頼する方法
上記で述べた通り、普通郵便は調査を依頼することで追跡することができます。
追跡依頼する方法として「郵便窓口で依頼する方法」と「インターネットで依頼する方法」の2種類があります。
次にそれらの方法について紹介します。
窓口で依頼する方法
普通郵便の調査制度は普通郵便の発送日やどこからどこに送られたかという情報から郵便物の流れに沿って関係する郵便局を調査してもらうことが出来る方法になります。
最寄りの郵便局に行って郵便窓口の方に送ってもらった普通郵便が届かないことを伝えることで調査を依頼することができます!
調査に掛かる料金は無料になるので、安心してください!
普通郵便を受け取る人だけでなく、普通郵便を送った人でも調査することができます。
なので、受け取る人がどこから送られたか分からない場合は普通郵便を送った人に調査してもらうようにしましょう!
インターネットから調査を依頼する方法
郵便局に行かなくてもネット上でも調査を依頼することができます。
インターネットからの調査依頼方法は郵便局のホームページにある「郵便物等が届かないなどの調査のお申出」のページをクリックし、「調査のお申出はこちら」のボタンをクリックすることで依頼することが出来ます。
このページでは普通郵便が届かないといったトラブルだけでなく、「届いたけど開封されていた」「あまりにも届くのが遅い」といったトラブルにも利用することができます。
そして、調査を依頼すると調査受付番号とパスワードが発行されるので「調査状況のご詳細はこちらから」のボタンをクリックすることで、郵便物等調査状況のご照会ページに飛びます。
そこで調査結果を見ることが出来ます!
レターパックの追跡する場合
レターパックライトは全国どこに送っても360円、レターパックプラスは510円とこの2つの送り方には料金の差がありますが、どちらも無料で日本郵便の追跡システムを利用できます。
フリマアプリの「メルカリ・ラクマ」そしてネット通販の「Amazon・楽天市場・ヤフオク」でもレターパックを利用する人は多いので、レターパックの追跡についてしっかりと知っておいて損はありません!
レターパックの追跡番号とは?
追跡番号は専用封筒にシールとして付いています。
送る荷物を封筒内に梱包して発送するときにこの追跡番号が書かれたシールを剥がした後に送りましょう!
万が一追跡番号を剥がさずにそのまま送ってしまうと、追跡番号が分からない状態となってしまいますので、注意が必要です。
レターパックの追跡方法
レターパックライトとレターパックプラスはゆうパケットと同じで日本郵便のホームページ内にある個別番号検索を使って追跡することができます。
使い方は簡単で、レターパックを送った人から通知された追跡番号をお問い合わせ番号のところに入力し、「追跡スタート」ボタンをクリックするだけです。
追跡番号を紛失した場合
レターパックを送る人の場合
机の上に置いていた追跡番号付きのシールがなくなっていた場合など追跡番号を紛失してしまった際には、レターパックを受け取る人にそのことを正直に話して理解してもらうのが一番の解決法だと言えます。
最寄りの郵便局に問い合わせて配送中の荷物を探せますが、レターパックライトとレターパックプラスはどちらもすぐに届く送り方であるため、荷物が届くのをとりあえず待ってみるというのが良いかもしれません。
稀に紛失してしまうことはありますが、99%以上の確率でちゃんと届きますので荷物を受け取る人に理解してもらうことを最優先にした方が良いかもしれません。
レターパックを受け取る人の場合
レターパックを受け取る人が追跡番号を紛失してしまった場合には再度メールか取引メッセージで追跡番号を送ってもらうようにすることをオススメします。
追跡したがその追跡番号が未登録と表示されてしまった場合は、追跡番号が追跡システムにまだ反映されていないのかもしれないので、半日から1日待ちましょう!
まとめ
日本郵便の情報網は優れているので、どの宅配業者と比べても紛失率は低く安心できる配達業者の1つです!
今回、日本郵便の追跡する方法と追跡できない方法について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
少しでも役に立ってくれれば幸いです!
クロネコヤマトや佐川急便でも「追跡できない!」などが起きてしまうことは多々あります。
そのようなことがあった場合のことについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!